2011年10月27日

医師と歩く森林セラピー 検査の結果

2011年度 国際森林年の記念行事
「医師と歩く森林セラピーロード」の
検査結果の集計が出来ましたので、今回担当した宜保医師のINFOMへの報告書
に記載した感想文とともにご覧ください。

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たった4時間の短い森での滞在時間でしたが、
ストレスの指標である唾液アミラ-ゼはなんと全員低下。
平均42KU/L(前)から22KU/L(後)と半減し、
統計的有意差を持っての減少でした。
雨上がりの美しい森と水と空気、芸術、
そして参加者の皆さんの豊かな感性がストレスを押し下げたようです。
 人の健康を保つために、薬もメスも時にはもちろん必要ですが、
まず大切な基本は「心と体が本当に喜ぶ」
環境にできるだけ身をおいてあげることであり、
そのことを医師として人々に具体的・科学的に示すことの重要性を
改めて強く感じました。
人の健康に多大な貢献をしてくれる自然環境が損なわれつつある今こそ、
「森林セラピ-」の意義が浮かび上がっていると改めて感じ取った一日でした。  
 参加者から、また訪れたい、という声が挙がっていました。
このような催しが継続的に行われることを願っています。  宜保美紀      
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