2012年6月24日

有機農業学習会in松原


梼原町松原に、新しい風景が見られるようになりました。元あったビニールハウスが甦り、新しいハウスや路地には清々しい美しい野菜が見られるようになったのです。
3月から松原地区に2名の若い有機農業研修生が都市から転入し、農業法人ロカヴォの松原農場で仕事を始めています。この2人のために継続的に行われる学習会が地域の方々にも開放され共に学ぶ機会となっています。

 写真は学習会当日に行われる
 有機野菜、ハーブ、地物などの試食試飲の様子




この松原の自然環境に依拠した有機農業が、若い人達の魅力ある
田舎暮らしを実現させ、高齢化率60%を超える松原地域の救世となることを
信じています。

・・・以下は学習会への参加方法です。・・・・・・・・・
  当日参加でも構いそうですが、事前連絡は下記方法で。
 メール info@locavo.net   
  FAX 03-4496-6345
 携帯 090-7140-0721(高津) tel 0889-40-2727(シェムワ)
 責任 農業生産法人㈱ロカヴォ 高津中太)

メンタル・ヘルス&森林セラピ-事前学習会


「メンタル・ヘルス&森林セラピ-事前学習会 第1回」が
 平成24年6月5日(火) 松原ふれあいセンターで行われ、参加者11名(松原住民7、区以外のまろうど会2、松原診療所2)が
「こころの病気の概要とミーティングの重要性」について、今回の事業の監修者を務めていただく 京都橘大学教授 羽下大信先生」よりお話を伺いました。
以下はお話の要旨です。(宜保美紀まとめ)
羽下大信先生
羽下大信先生
兵庫県臨床心理士会長、京都橘大学教授














新しい事業への取り組みについて
段取りや見通しをつけると不安が減る。
心を一つにして、と思わなくていい。
ちょっとやってみよう、その気になった、という人が数人いたら、
できることを出し合って始めるのでいい。
作り上げようとしなくていい。
一方的にサービスを提供するのは無理。
受け入れる方、来る方がお互いに少しずつ持ち出しあってやるのがいい。
お世話するだけ、されるだけ、という関係はうつ・燃え尽きを起こしやすい。
一方的な関係は人をしんどくさせる。
NOと言えない、こうすべき、こうでないといけない、うまく行かない時も
気合でやろうとすると、うつや燃え尽きになりやすい。
お互いを知っていて、やりとりしていると、うつになりにくい。

「うつ」について
【うつの原因】
・分断・孤立
都会では、仕事と収入が生活の基本になっているので、地域で近所と付き合わない。せ いぜい子どもの保育所や学校つながりくらい。
トラブルを起こしたくないから付き合わない。
つながりがないとうつになりやすい→うつは町・近代的生活(分断されている)に
い。
・自分の意志でなく命令で動かないといけないときにうつになりやすい
高収入を目指して学歴をつけて大企業に入り、命令で動かされるようになってうつになるパタ-ンが多い。人はそもそも命令されるのは嫌い。
仕事の上でも業務命令が強まっている。
自分なりに何とかつじつまを合わせていても、移動(転勤、職階が上がる、職種が変わるなど)のときに合わせられなくなる。あたかも含み資産が尽きてしまったように。

高知新聞に募集

7月20日の高知新聞に、
メンタルヘルス&森林セラピープログラムプログラム
の参加者募集の記事が掲載されました。
























さすが新聞はすごい、応募者が定員のオーバーしそうです。

2012年6月11日

メンタルヘルス&森林セラピープログラム

高知県梼原町松原の
「久保谷森林セラピーロード」ならではのこんな新しい企画。
梼原町立松原診療所が主催です。
参加条件、日程などご確認のうえ、
フィットする方がありましたら申込みください。



2012年5月28日

春分峠の春〜初夏

春分峠からの便りが森下さんから送られました。

新緑もシャクナゲもきれい。
そして変わらず大きな抱擁力で私たちを迎えてくれる
カシの大樹。

ああ、行きたい。








2012年5月8日

森の座談会

4月29日 森の座談会は太郎川公園「きつつき学習館」












森の力について語る
























我ら「まろうど会」の「森のお医者さん」こと、宜保美紀医師が
「みどりの日」の記念行事として開催された「森の座談会」
に出席し、「森の力」について事例を通して発言しました。
座談会は座長に森林ソサエティの河野氏
他に 「幸せ度」や「大往生」の東京名誉教授「大井玄」氏
   「もったいない」グリーン革命の矢崎総業の「清水一雄」氏
   「自然と共生する町づくり」の梼原町長 「矢野富夫」氏
それぞれの立場から「幸せ」「森の力」について話されました。


2012年3月20日

森林セラピー地域おこし研修会(ガイド研修)

公文睦子先生を講師にお迎えしました。
先生は、料理教室の傍ら、ホテルや地域の活性化、あるいは県立大学の講師としてご活躍
美しく、元気な先生
セラピーロードも
歩いていただきました。
16日は営業しておられる方の研修
料理の盛り付け方を学習しました。

 17日は土産物とPRの方法、考え方について学びました。
森林セラピーとの関連を考えて・・・・・。
など貴重なアドバイスをいただきました。
自己紹介

みんな熱心

しそジュース

草木染めマフラー

乾燥野菜

サオリ織

エンジュ(延寿)のコースター
先生のお話は具体的で課題も明確になったように思います。
・森林セラピーを活かす。
・発信力を高めて、森林セラピー、松原について正確に具体的に伝える。
持参した料理、お土産を通じてレベルを上げ、連携する方法を学びました。

研修会後、「四万十街道ひなまつり」や「鷹取レストラン」などの現場も視察し、
梼原の地域おこしについてアドバイスをいただきました。

おひなさま(島中で四万十街道)

鷹取レストランのビビンバ
公文睦子先生、ありがとうございました。

2012年3月15日

森林セラピー地域おこし研修

来る16、17日と森林セラピー地域おこし研修を開催します。
 講師はフードコーディネーターの公文睦子先生
 料理の盛りつけ方、お土産品の考え方、見せ方などを学習します。
 16日は営業をしている方を対象に、料理と盛り付け方
 17日は主にまろうど会会員と関心のある方を対象に
   地域おこし(例えばお土産品やツアーなど)についてワークショップ
   午前9時から、松原コミュニティセンターにおいて開催

  公文睦子先生のプロフィールはここ↓
    http://park18.wakwak.com/~blue-food.lab/

2012年3月11日

四万十街道ひなまつり

行ってきました。森林セラピーロードのお膝元、梼原町松原に。
まずは、松原島中「おしどりの巣」久岡国子さん宅のひなまつり
ありとあらゆる雛が所狭しと並んでました。
江戸時代から近代まで、由緒正しいものから手作りまで。
あいにくカメラを忘れてまして、この写真は一緒にいた5歳の孫が撮ったもの。今のカメラすごいです。(さすがに、トリミングはしました。)

久岡邸のおひなさま
キューピーさんが手をふっています。
3人官女と5人囃子がおはじきで遊んでいます。
近所の節子さん作のこんにゃく
100円也

ここからは、森下さんの絵
 「森の風と仏たち」
森下さんごめんなさい。
大胆にトリミングしたため、
本来の絵を崩してしまったかもしれません。


大胆かつ繊細、恐ろしくも、どこかユーモラスな
森下「不動明王」




梼原町久保谷の奥、国有林通称「風景林」の中にある「カシの樹」
偉大で優しい。





2012年3月10日

四万十街道ひなまつり

松原の国子さん、悦子さん、森下さんの三人から、
こんな素敵な案内状が届きました。
「四万十街道ひなまつり」が3月1日から始まっています。
11日はランチバイキング!!。
よ〜し、行ってみよう。


ちょっとステキな四万十街道ひなまつりの写真があります。
一見の価値あり。


2012年2月12日

まつばら今昔絵巻

松原地区には、たくさんの言い伝えがあります。
それは、史実に基づくものも、全くのフィクションもの、
いろいろ、多数あり、たいへん興味をそそられます。
今回のこの絵は、森林官の森下嘉晴さんが、松原に赴任された時、
見聞きされた物語を地図上に表された絵です。
楽しくて、味わい深い森下森林官の世界で、時代時代の人々が
生きて活躍しているようです。
この森下世界の中を、もっと覗いてみたい。
という、好奇心いっぱいの心意気だけですが、
まとめることになりました。
どうぞ、お楽しみに。
そして、何かとご協力をお願いいたします。

まつばら今昔絵巻 森下嘉晴