2011年5月22日
森下森林官さんからの便り2
おととい
のことですが、造林地を見回っていた生きた鹿が防護網にかかっていました。
近づいても暴れず、生え替わる前のぶよぶよした角を握って網をほどく間もじ〜っとしていました。
このうるうるした潤んだ瞳に見つめられると、なすすべもありません(^^;)
網をほどいている間、ぼくの膝の上にあごを載せてきました。
鹿に「もう悪いことせられんぞ。約束ぜよ」と言って聞かせると、「うん」とうなづいたので放してやりました。
とことこと野に帰っていきました。
森の風が届きますように♪
森の精見習い修行中
森下嘉晴
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